インプラントの基礎知識

インプラントインプラントの基礎知識を解説します。インプラントとは。インプラント歯科治療とはどのような歯科施術なのか。
施術をしない場合、歯を失ったままでの弊害、治療方法、入れ歯・ブリッジとインプラントとの違い、治療は痛いのか、その材質、世界中に存在する種類、インプラントに関連する技術。
施術後からだの一部となるものですから、インプラントは日に日に進歩しています。そんなインプラントの基礎知識について、そもそもどんなものであるか、を知るためにお読みください。

歯を失ったままでは・・・将来こうなる

歯がない
普段我々はお話ししたり、食事をしたり、スポーツの際には気合と共に食いしばったり…。さまざまな生活の場面で、あたりまえのように歯を使っています。朝起きて歯を磨き、鏡を見てから1日をスタートし、夜にはお風呂に入って歯も磨き、床に就く。このような習慣もごく普通になってきました。
しかしながら、実際に歯を失ってしまうと、食事や歯のこと以外にもさまざまなものを失ったことに気づかれるかもしれません。

まずは、今まで人生を共にしてきた大切な身体の一部を失ったことによる気持ちの喪失感。また、口を開けて話すことや、自然に微笑むことさえも、できなくなってしまうことも。美味しく食感を楽しんだものが美味しく感じられなくなったり、少し固めの材料や野菜、調理法など、食べたいものが噛めなくなるかもしれません。歯や口が気になって、残っている歯も不快と感じるまでになるかもしれません。
感覚だけではなく、頭痛を引き起こしたりする一因になることもあり、いつの間にか肩こりや筋肉痛、発音がはっきりしなくなることさえ有ります。
このように歯を失ったことで生じる人体が受ける影響はさまざまです。
それはどの歯、歯のどの部分を失ったか、によっても異なるものです。前歯なのか、奥歯か、歯冠(外から見える歯の部分)の場合や、歯根も失ってしまった場合でも異なります。

歯根は歯を顎骨に固定し、外からは見えないながらも歯冠をしっかりと支えている重要な働きを持ちます。もし歯根がなくなった場合どのような現象が発生するでしょう。

歯根がなくなると、抜けた歯の周りの骨に影響が出ます。
→ 骨は歯根から刺激を受けなくなり、徐々にやせ細ります。
→ 残った健康な歯が歯根のあった所に移動してきて、健康であった歯にも噛みあわせに影響が出ることも・・・。

歯冠だけを元通りにするなら複数の方法がありますが歯冠と歯根の両方を再生し気持ちよく機能させることを思うなら、インプラントや入れ歯を入れることが現代の最良の方法と考えます。

歯は失ったままでも良いの?

インプラントを追加
歯を失った野生の動物は生きていくことさえできないのですから、人間にとっても大事件なのです。
野生の動物はとても美しくて、しかも強くしなやかではありませんか。人間社会では歯を失っても生きることは確かにできます。でも、世界一の長寿国の日本で、これから何十年もやっと生きているだけで良いのでしょうか?
きれいで健康な口を回復することが、生き生きと思う存分に楽しめる、これからの暮らしを手に入れることに繋がれば、価値は大きいと思います。
食べるだけでなく、動物で唯一人間だけが後ろ足で直立歩行できるようになった時に、思い頭を支えるために奥歯は大事なバランスを取っているとも言われています。

人間だけが、自由に話をしたり、おもいきり笑顔を見せて、楽しくお付き合いすることができます。これも健康的なそして匂わない歯があってこそ、なんの心配もなくできます。

健全な歯が揃ってきちんと機能していることは、脳や神経を守り、脊椎を守っているとも言われています。しっかり噛むことは、重大な病気を防ぐことも分かっています。

インプラントはこのように機能する

インプラントのレントゲン
1950年代初頭にスウェーデンの科学者、ペル・イングヴァール・ブローネマルク博士によって、非常に丈夫で軽量な金属、純チタンが骨の組織とよく結合することが発見されました。彼はそのプロセスをオッセオインテグレーション(osseointegration)と命名。これがブローネマルクシステムの基礎になっています。

近代のインプラント治療の第一段階は、チタン製の人工歯根をあごに埋入することです。このチタン製の歯根は徐々に骨に固着し、生まれながらに持っている歯根と同じ様に歯冠をしっかりと支えます。このブローネマルク博士の安全性の発見によって、オッセオインテグレーションのブローネマルクシステムは、いまや世界中の多くの人々の口腔機能と生活の質が向上することとなりました。

天然歯根に支えられている歯冠は、歯の機能的な部分です。歯冠の外側の層はエナメル質という身体の中でも最も固い組織から成っています、人工歯冠は歯茎の中にあるインプラントの人工歯根にしっかりと固定され、その形と色は周囲の歯と同様に作られます。

オッセオインテグレーションを採用したブローネマルクシステムによるインプラント施術では、抜けた歯の周囲の骨の喪失が抑えられ、また回復してくることさえあります。このように近代の歯科インプラントは、歯の機能と外観を元通りにすることができる優れた治療法なのです

  • 運営者


    歯科医師:山内浩司
    経歴:
    1963昭和38年 大阪生まれ
    4歳までアメリカミシガン州グランドラピッズ
    祐天寺幼稚園卒園
    中目黒小学校卒業
    目黒区立第二中学校卒業
    私立芝学園高等学校卒業
    バブル時代はトラック運転手
    日本大学松戸歯学部卒業
    歯科医師免許取得
    所属:
    東京都歯科医師会 日本インプラント学会や顎咬合学会、再生医療学会 等 IKB, GPbrothers、フローラルインプラントチーム 等
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