自然に増える骨を誘導できるインプラント法

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これはインプラントをする前、術前のレントゲン写真です。

インプラント前のレントゲン

上顎臼歯部の欠損部、入れ歯は絶対に嫌。でもインプラントは無理ですよ。この年齢から入れ歯なの。おもわず涙が流れた歯医者さんからの帰り道、電車の中のことだったそうです。

今から3年くらい前のことでした。今では上顎洞への骨造成もポピュラーとなり、インプラントが不可能なケースもだいぶ少なくなってきましたが、このたった3年前では大変難症例に数えられていたものでした。

インプラントレントゲン

現在のレントゲン像です。インプラントも安定して使用いただいており、インプラントフィクスチャー周囲の骨様組織も包み込むように噛む力を支えてくれています。

このケース、実はサイナスへのラテラルアプローチも、人工骨の補填も行っていません。ソケットリフトというインプラント植立法で手術を行わせていただきました。歯茎にメスも入れてはいません。骨膜を傷付けず、骨を削って失わなおように配慮した手術法を選択した結果です。シュナイダー膜を垂直的にネジ上げて植立したインプラントフィクスチャーをテントの支柱のように用い、そのスペースに血液や骨髄からの栄養提供を得、今では立派に機能する骨様組織と成熟している模様です。

インプラント前 インプラント後

 

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    歯科医師:山内浩司
    経歴:
    1963昭和38年 大阪生まれ
    4歳までアメリカミシガン州グランドラピッズ
    祐天寺幼稚園卒園
    中目黒小学校卒業
    目黒区立第二中学校卒業
    私立芝学園高等学校卒業
    バブル時代はトラック運転手
    日本大学松戸歯学部卒業
    歯科医師免許取得
    所属:
    東京都歯科医師会 日本インプラント学会や顎咬合学会、再生医療学会 等 IKB, GPbrothers、フローラルインプラントチーム 等
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